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バド知識

Nov 23, 2016

シャトル・スピード(スピード番号)

シャトルにはそれぞれスピード番号があり、季節によって使い分けられているのは皆さんよくご存知のことと思います。1〜6番まであり、1番:33℃以上、2番:27〜33℃、3番:22〜28℃、4番:17〜23℃、5番:12〜18℃、そして6番:7〜13℃です。番号がひとつ違うと30cmほど飛距離に違いが出ると言われます。

大会でのスピード番号がどのように決定されているか皆さんはご存知ですか? 大会がどの時期に行われるか、その施設で空調が使用されているかなどで使われるスピード番号は変わってくるのですが、単純にその日の体育館の気温が22℃だから3番を使うってわけじゃないんです。スピード番号が示している気温はあくまでも目安です。大会で使われるシャトルのスピード番号は大会レフェリーが決定します。

​シングルスの右サービスコートのサイドライン上に2つのマークがあります。オプショナルテスティングマークと呼ばれるもので、シャトルスピードを測るものです。レフェリーは試合に出場する選手の一人(通常は男子選手)に協力してもらい、バックバウンダリーライン上に打点になるようアンダーハンドストロークで全力でシャトルを上向きの角度で、サイドラインと平行になる方向に複数打ち上げてもらいます。この試打でシャトルが2つのオプショナルテスティングマークの間に落下すれば、そのスピード番号が正しいシャトル・スピードとなるわけです。

Sep 04, 2016

ネット張り

ネットの正式な高さをご存知でしょうか? 意外と知らない方が多いようです。ネットポストの高さは1,550mmです。ネットを張る時に多くの方が全体重を乗せて思いっきりネットをピーント張っている光景をよく見かけますが、これはあまり正しいとは言えません。っと言うのもネット中央部分の高さは1,524mmで、ネットポストよりも26mm低くするからです。

​あまりきつく張るのはネット中央部分を高くしてしまうだけでなく、ネットポストや床に必要以上の多大な負荷をかけることになります。ネット中央に立って、正しいネットの高さが自分の体のどの位置になるかを覚えておくのもいいですね。

Dec 21, 2016

トスと選択肢

トスして勝った方が選ぶ選択肢と負けた方が選ぶ選択肢ですが、誤解されている方が少なからずいらっしゃいます。まず選択肢ですが、

  1. サービスをする

  2. レシーブをする

  3. コートのどちらかのエンドを選ぶ

があります。トスの勝者が先に選ぶわけですが、勝者が1を選んだ場合、敗者は自動的にレシーブをすることになりますが、3のエンドを選ぶ権利があります。勝者が2を選んだ場合でも、敗者は自動的にサービスをすることになりますが、3のエンドを選ぶ権利があります。

​勝者が3を選んだ場合、敗者は自動的に勝者が選んだエンドの反対側のエンドになりますが、1にするか2にするかの選択は歯医者にあります。この時敗者が1を選べば、勝者がレシーブをし、敗者が2を選べば、勝者はサービスをすることになります。トスにはその勝者にも敗者にも選択肢が与えられますので、しっかり選びましょう。

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